ストリートフォトで巡る西オーストラリアの芸術の街フリーマントル

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こんにちは、Ozpapaです。

私は西オーストラリアに移住して10数年になりますが、もしもパースに初めてくる人にどこにいくべきかと尋ねられれば、必ず推している場所がフリーマントルです。

フリーマントルは西オーストラリア州のパース市から南に約20キロの位置にある港町です。
パースから電車でフリーマントルラインを使えばの30分くらいでつきます。
終点駅なので、乗り過ごすことはありません。


今でもフリーマントルの港は、貨物や乗客の輸送に利用されています。また、フリーマントルには歴史的な建造物が多く残されており、中でもフリーマントル刑務所は、世界遺産にも登録されており、西オーストラリア州で最も有名な観光スポットの1つです。

そしてフリーマントルは、美しい海岸線、美術館やギャラリー、博物館、そして多様なカフェがあることで知られています。

特にストリートフォトグラファーにとっては、フリーマントルは豊富な撮影スポットがあり、魅力的な街並みや建築、そして地元の人々の表情を捉えることができます。

実を隠そう私のじいちゃんは、昔横浜で船乗りをしていて、仕事ではあるのですが、オーストラリアのフリーマントルによく来ていたみたいです。

しかもじいちゃんの趣味は、カメラ。白黒写真を綺麗にアルバムにして残していたのを小さい頃に見かけた記憶があります。

残念なことに直接話を聞く機会はなかったのですが、そんなことでじいちゃんも歩いた街フリーマントルとは縁が深いんです。

本記事では、フリーマントルをストリートフォトで巡る旅の魅力について、以下のトピックに分けて紹介します。

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Contents

フリーマントルの歴史と文化に触れる

フリーマントルタウンホール
TouristWheelから眺めるフリーマントル港

フリーマントルは、オーストラリアの西海岸に位置する港町であり、1829年にイギリスによって植民地が設立されました。フリーマントルは、かつて西オーストラリアの州都であったため、オーストラリアの歴史において重要な役割を果たしています。

フリーマントル刑務所

フリーマントルの歴史的な建造物としては、フリーマントル刑務所やラウンドハウスなどが有名です。

フリーマントル刑務所は、1991年まで実際に運営されていました。
今は、刑務所の跡地を巡るツアーが体験できます。

また、フリーマントルは、オーストラリアの海運業の中心地でもあり、港町ならではの活気ある雰囲気があります。

ローカルの人は、短くして「FREO」”フリオ”と呼びます。

フリーマントルのストリートアートを巡る

フリーマントルは、ストリートアートの宝庫としても知られています。フリーマントルの街を歩けば、様々なストリートアート作品が目に入ります。

例えば、市内中心部にある「High Street」は、バラエティに富んだストリートアート作品が点在しています。

また、フリーマントルには、年に一度のストリートアートフェスティバル「Fremantle Street Arts Festival」も開催されます。このフェスティバルでは、国内外のストリートアーティストが集結し、多彩なパフォーマンスや作品を披露します。

Fremantle Street Arts Festival 2023のリンクはこちら

もう街全体がアートの塊。


時代をタイムスリップしたようなシーンもあれば、現代的なアプローチもあって、街歩きをしていて飽きることがない。

フリーマントルのマーケットを巡る

フリーマントルには、オーストラリア最大のマーケットの一つである「フリーマントルマーケット」があります。

フリーマントルマーケット

オーストラリアの数々のマーケットの中でも、すごいエネルギーに満ちていて、世界中からの旅行客やバックパッカー、またローカルとのコミニュケーションの場所になっています。

このマーケットでは、オーストラリア産の食材や手作りのクラフト品、アクセサリーなどが販売されています。

また、毎週末に開催される「フリーマントルマーケットプレイス」では、フードトラックやライブ演奏なども楽しめます。

フリーマントルのグルメを堪能する

フリーマントルには、多くのカフェやレストランがあり、地元の新鮮な食材を使用した料理が楽しめます。特に、フリーマントルの港には、新鮮なシーフードが豊富に揃うレストランが多数あります。

また、地元のビールやワインも美味しいと評判で、数多くのブルワリーやワイナリーがあります。

メインストリート沿いには、沢山のカフェやレストランが並んでる。
さっきはバーガーをパクついたのに、メキシカンも良いなと思わせるナチュラルなマーケティング。

恐ろしやフリーマントル。

DuckDuckBruce

メインストリートからエスペラネードパーク抜けるストリートにあるDuck Duck Bruceはフリーマントルの中では、人気の高いカフェ。

週末はいつでもたくさんの人いっぱいなので、平日の早い時間に行くのがオススメです。

この日は暑かったので、ジェラートを片手に街を歩く。

Little CreaturesBrewing

フリーマントルを代表するブルワーリーといえば、Little Creatures Brewing。
ビールはもちろんフードもバラエティーに富んでいます。

オススメはチリマッセルやスクイットなどのシーフード。

フリーマントルの博物館を訪ねる

フリーマントルには、様々な博物館があります。例えば、フリーマントル刑務所博物館では、かつての囚人たちの生活や刑務所の歴史について学ぶことができます。

エスプラネードを散策する

エスペラネードパークに聳え立つTouristWheel

フリーマントルには、美しい海辺の公園である「エスプラネード・レザノー・ベイ」があります。
この公園は、ビーチ、プール、遊具、バーベキュー施設などが揃っており、家族連れやカップルに人気のスポットです。

エスペラネードパーク

フリーマントルの夜を満喫する

フリーマントルは、夜になるとさらに活気が増します。多くのバー、パブ、クラブがあり、地元の音楽や文化に触れることができます。

特に、「フリーマントル・アーツセンター」では、ライブミュージックやコメディーなどのイベントが頻繁に開催されています。

私は、お酒を飲んだりしないのですが、こっちにきた手の頃に友人のライブを見に1度フリーマントルの夜を歩いた記憶があります。

その時はストリートで、アマプロのミュージシャンが偶発的に集まって即興の演奏をしていて度肝を抜かれた思い出があります。

また一度スナップを撮りに夜も着てみたいと思っています。

まとめ

フリーマントルを歩けば、必ずしもアートとぶつかります。
これは、「The Containbow」と呼ばれているパブリックアートです。

アーティストのマーカス キャニングさんにより2016年にフリーマントルの文化とアートを推進する目的のために作られたものです。

9 つの鮮やかな色のリサイクル輸送コンテナで構成されたレインボーは、高さ 9 メートル、長さ 19 メートル、重さ約 66 トン。

まさにフリーマントルの港を象徴している輸送コンテナをより浸しみやすいレインボーカラーに染めていることで、人々の色々な可能性、ダイバーシティを表しているのではないでしょうか。

この場所は、市街からは少し離れているのですが、スワン川とフリーマントル港をちょうど見下ろす丘の上にありフリーマントルの代表的な存在です。

The Containbow

フリーマントルは、西オーストラリア州で最も魅力的な街の1つであり、様々な観光スポットがあります。

ストリートフォトグラファーにとっては、街全体が素晴らしい撮影スポットであるため、街歩きをすることをおすすめします。

海辺の散策や博物館巡り、夜のバー巡り、近隣観光地の訪問、地元のイベント参加、そしてショッピングなど、フリーマントルには見どころがたくさんあります。

ぜひ、様々な魅力を持つこの街を訪れ、ストリートフォトグラフィーでフリーマントルの素晴らしさを切り取ってみてはいかがでしょうか。

さて今回私が使用したカメラは、お馴染みのFujifilm XS-10、Tamron18mm-300mmとKodachrome64を使いました。

やっぱりFujifilmeは色がいいです。

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